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2010年3月27日 SHR記念碑除幕式
2010年3月27日 SHR記念碑除幕式が教室前で行なわれました。
集合写真 記念碑前面(前後)

前列左より(敬称略):家森百合子、Theodore W. Kurtz
青木芙美子、家森幸男、岡本道雄 、Detlev Ganten
松田道行、湊長博
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記念碑後面(英語) 高血圧関連疾患モデル学会幹事の
家森幸男先生による挨拶

SHR開発記念碑 『人類への贈物』
高血圧は現代社会で最も多い病態で、三大死因の一つ、脳卒中や、寝たきり、認知症の主要因である。ヒトと類似の高血圧、脳卒中を自然発症する高血圧自然発症ラット(SHR)、脳卒中易発症ラット(SHRSP)は20世紀後半(1963年、1973年)岡本耕造名誉教授・青木久三博士はじめ、京都大学医学部病理学教室の多くの共同研究者の尽力により開発された。 このモデル動物のおかげで、高血圧・脳卒中など成人血管病の病因、病態解明も進み、多くの降圧剤が世界中で新たに開発され、栄養などで脳卒中の予防が可能であることも実証された。 脳卒中を必発する遺伝子を保有していても、その遺伝子を検出し、遺伝子の発現を制御して疾患の発症を予知し予防する、「病む人なき未来医学」の夢がここに誕生したのである。

2009年11月10日 岡本耕造先生生誕100年記念

京都大学医学部病理学教室 ・ 高血圧関連疾患モデル学会
SHR等疾患モデル共同研究会・ 成人血管病研究振興財団
世界健康フロンティア研究会

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